現在、特別養護老人ホームこだなかは、お客様の暮らしの環境衛生向上に向けて、自主改修工事を行っております。
築22年の川崎市の建物となっており、設備面、衛生環境面含めて改修、修繕が増加傾向にあります。そこで社会福祉法人白山福祉会は、自主的にお客様の暮らしかた(方)の質的向上を目指すべく、まずは目に見える環境を変えていくこととしています。
工事期間は、11月初旬から12月下旬までとなっており何とか新しい環境で良い年を迎えていただきたいという職員全員の想いが実現できることと思っております。
今回の自主改修工事は、共用部分の剥がれて不衛生になっていた壁紙を全面リニューアル。建物は1階から3階までとなっており、本日現在は、1階のデイサービスとお客様を迎え入れるためのエントランス部分が完了しております。真っ白でそっけなかった職員通用口も落ち着いたカラーに変身。今回のコーディネートも働く職員が選定し、全職員の想いが反映されています。働く職員もお客様も、今以上に愛着を持ってほしいという想いです。
外部からのお客様が利用するトイレですが、こちらも清潔感ある空間に変わりました。
こちらはエントランス事務受付前です。22年もの歴史が写ったかのように黒ずんでいた白い壁紙が一気にさわやかなイメージ早変わり。
事務所裏の壁も、お洒落な壁紙に変わっております。
こちらは、レゴ®認定プロビルダー三井淳平アートミュージアムの作品後ろでエレベーター前の壁面です。
こちらは、デイサービスのお客様を迎え入れるエントランスです。事務所受付と同様に22年の歴史が物語っていたかのように白い壁紙が薄黒く変色していましたが明るくなりました。
「こんにちは、いらっしゃいませ」と事務所にいるスタッフも今まで以上に元気になったかのようでご家族様も大変喜ばれております。
こちらはデイサービスの通路です。
天井も黒ずんでおりましたが全体的に森をイメージしたかのような雰囲気です。
こちらはデイサービス静養スペース。草木が写った壁紙で近くで見ると落ち着いた雰囲気のように感じます。
デイサービストイレへの通路部分です。こちらは壁面に造花を斜めに飾って、それに合わせてデイサービスのスタッフがチョイスしたものです。デイサービススタッフは女性が多いため、j特にこだわって本当に真剣に壁紙を選んでおりました。
こちらも22年前の建物内のイメージからは想像がつかないくらい爽やかな感じに仕上がっておりました。
デイサービスの柱も、吹き付けの塗装だったものから女性らしいやわらかい雰囲気に変わっております。
進捗報告Vol.2以降からは、2階、3階の共用部の壁面、浴室が地下にしかなかった配置から各フロアに配置するユニットバス、そして、食堂には「流し台」しかなかったものが、システムキッチンの設置と少し大がかりになることかと思いますが随時進捗をアップしてまいります。
2016年11月16日 社会福祉法人白山福祉会