グループ内施設見学 -映像美術館がコミュニケーションツールに-

投稿者:社会福祉法人白山福祉会

グループ内施設見学 -映像美術館がコミュニケーションツールに-

Microsoft Word - 式次第

湖山医療福祉グループ内でラスール麻生と同時期に開設した特別養護老人ホームを見学しました。埼玉県草加市に位置する社会福祉法人草加福祉会が運営している特別養護老人ホームアートフェリス。名前についている「アート」は人生をあらわしているそうです。

特別養護老人ホームアートフェリス http://www.soukafukushikai.jp/

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この特別養護老人ホームアートフェリスは、100台以上のプロジェクターが天井についており映像を日常的に流しながら、その風景や映像を通じてコミュニケーションができるようになっていました。ラスール麻生でいうとレゴブロックが幅広い世代の交流のためのコミュニケーションツールになっているように。IMG_0138

 

地域交流スペースは6階に位置し、3部屋に分かれていました。中央の一部屋は壁面全体が映像に変わり、何か自分が面白い空間にいるような気分になれます。この日は、映像を通じた映像アートイベント!若いアーティストたちが各々の作品を部屋一面に展開しておりコミュニケーションが活発に行われていました。この中には、実際に施設にご入居されている方とそのご家族もいらっしゃり何ともうれしい雰囲気でした。

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施設と地域社会を分断しない為にも、社会資源の領域と福祉の領域の中間を常に意識しながらコミュニケーションツールを活用してコミュニティーを活性化させると本当にすばらしい施設ができてくるのではないでしょうか。

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同時期に開設した施設として互いに切磋琢磨してより良い施設づくりに励んでいきたいと思います。

2014年7月18日 社会福祉法人白山福祉会

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