子供と一緒に出勤プロジェクト。こんな小さな子どもたちでも自主的にコミュニティをつくり、お年寄りにかかわろうとしています。そうです。子どもボランティア。素晴らし事です。つくったものではなく、自然とそんな状態になっていく過程を見ているとヒトとヒトがつながることの大切さを実感させられます。
出勤しているスタッフの子どものみならず、地域からも普通に遊びにくるようになって、そこでも子どものコミュニティが自然とできてきます。地域包括ケアシステムと盛んに叫ばれておりますが、このようなことの繰り返しによってヒトとヒトがつながっていき自然と街全体がつながっていくのではないかと感じています。スタッフの仕事もメリハリがついて生産性も上がっていきます。
中には、煙たがるヒトもいるかもしれません。余計な仕事が増える?恐らくそんなヒトたちは、甚だ時代遅れのヒトたちでしょう。
そうです、時代は変わっているのです既に。ただ、白山福祉会はそこに既に意識を向けて社会課題をも解決していこうとしているだけです。
2018年9月 ソーシャルコミュニケーター ベアトリス
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