ソーシャルコミュニケーターとしての取り組みや発信について取材がありました。
2018年5月24日
今日は異文化交流イベント「スウェーデンの交流会」昨日、一ウェーデンのチョコボールを作るイベントを行いました。ディサービスと地域交流スペースで参加総勢65名。午前中と午後に分かれて皆さん楽しまれています。利用者、隣接の児童養護施設子どもと先生、ご家族様、ご縁あって車椅子を利用されている外部からのお客様も飛び入り参加していただきました。桜の丘(H31.9開設)では、障害福祉サービス(短期入所)も運営することから色々とつながりのある交流もできました。また、スウェーデンからのお客様もいたのです。大成功のイベント!
午前の様子ですが、手を振っていらっしゃる男性利用者はベアさんと英語で会話。入居中は全て英語での会話です。午前中はとても和やかで皆さん笑顔が素敵です。
午後からはいよいよ大人数での参加。これだけ異文化に触れることのできる交流が身近にできることも頼もしいことです。
子ども食堂ならぬ大人食堂。
現在、社会福祉法人白山福祉会ではスタッフが社会で安心して継続して働ける取組として、様々な取り組みを試みています。
その一つに「子どもと一緒に出勤DAY」を設けています。
保育園や幼稚園に通っていたとしても、休日・祭日になると困ってしまい働く意欲があっても制限されることになってしまいます。
これは、社会福祉法人白山福祉会に限ったことではなく、社会タスクとして捉えています。
また、非常勤のスタッフが夕方早い時間までしか働けない場合、子どもの寄り道場所として施設に寄ってもらい親と一緒に自宅に帰る。そんな、ごく当たり前の自然な取り組みを行おうと他のスタッフたちも協力的です。施設スタッフが子どもを育てる。
昨今、子どもが子どもらしくいるための時間や状態を親や社会が奪ってしまっているこの現状を、いち社会福祉法人が少しでも改善に向けて取り組めないだろうか?そんな想いから始まりました。スタッフも膝の上に子どもが座っていながらPCに向かって仕事をしている風景を見ていると何かほほえましくなってきます。社会福祉法人白山福祉会は、このような当たり前のことを当たり前のようにしていく取組を自然に行っていきます。
その源になっている目標は何か?それは、SDGsです。
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
社会福祉法人として、もっと社会タスク解決に向けて貢献を!
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
2018年4月30日 社会福祉法人白山福祉会
2018年4月 ソーシャルコミュニケーター ベアトリス